※本記事は勉強時のメモ書きです。間違った解釈・記載のあった場合はご指摘いただけると助かります。後ほど綺麗にまとめる…かも知れません。
過去問完全マスターを使用して勉強中。
プロダクトポートフォリオマネジメント。市場成長率を縦軸、シェア率を横軸に取り、事業を4象限に分けて考える。
花形
市場成長率も高く、シェアも大きい領域。成長率が大きいから積極的に投資すべきだし、競争も激しいから手が抜けない。利益率は高くない。
金のなる木
市場成長率は低いがシェアの大きい領域。成長率が低いから積極的な投資は必要ない。シェア率が高いため企業の収益の中心的な事業となる。
問題児
市場成長率が高いがシェア率の低い領域。シェアが低いから積極的に投資を行なって花形へ移行できるような戦略を取る。
負け犬
市場成長率も低く、シェアも小さい領域。基本的には撤退すべきだが、他の事業とのシナジー効果のある事業であったり、実は利益率の高い事業が隠れていたりする。
基本戦略は、問題児の中から花形になりそうな事業を見極め積極的に投資を行ない、花形から金のなる木を作る。
事業間の相互作用(シナジー)が見えないのがPPMの弱点。
以上